TOP > ペガサスならやすらぎ教室 日記 > あまりしつこく『勉強しろ』とは言わないで。
長い連休が終わりました。
気温も高く、天気も比較的良かったので
自転車、バイク、運動、日帰り温泉etc…と遠くへは行きませんでしたが
私はリフレッシュできました。
・・・で、これから学校でも授業が本格化してくるんですが
ご家庭では、さあ休みも終わったんだから「勉強しなさい」と
お子さんにハッパをかけられていることでしょう。
でも、言われた子供って
「どういうふうにする事が勉強なのかわかっていない」
という事はよくあります。 小学4年生ぐらいまでの多くの子供が
「学校や塾で席に座って、先生のお話を聞くのが勉強」
と思っているようです。*たまに中学生でもこんな子、居ますが…
だから、自宅で「勉強しろ」といわれても、
何をどうするのが勉強なのか、さっぱり見当がつかなくても当然ではないでしょうか。
これは「教える側が勉強に対して先入観を持っている」からです。
私たち大人は、義務教育~その後の様々な教育を受けてきた経験がありますから、
「どういうふうに勉強するか」或いは、「すれば良かったか」を知っています。
しかし、子供達は知らないのです。
ですから「勉強しろ」と言う前に、
「どんな風に勉強するのか」 を指摘してあげましょう。