TOP > ペガサスならやすらぎ教室 日記 > 期末テストが返ってきた・・・
中学生達の期末テストが返ってきました。
まあ、予想通り。といいますか・・・
総体的に中間よりは残念な結果になってしまいました。
中には上がった子も勿論居ますが!
「頑張って勉強しているのにどうしてもテストでいい点が取れない」
「本当はあと10点いや、20点くらいは取れてたはずだったのに~!」
と、毎回悔やむ言葉が出てきます。
確かに塾ではもっと難しい問題をスイスイ解いているのに
普通の問題が解けずに点数を落としている子がいます。
いわゆる、本番に弱い子というヤツです。
いつもは出来るのに、テストで実力が出せない・・・。
しかし、テストで実際に解けていないのならば、
その解けていない状態こそが生徒の実力だということです。
「帰宅してから解くと出来る」とか、「やっているわりに結果が出ない」
というお子さんについて、「実力はあるはずなのに…」と、
見守っているお母さんの立場としては非常にもどかしく、イラつくものがあると思います。
たとえば、数学の問題などはテストの本番中に説く方法がひらめかないといけません。
子供はテストが終わった瞬間に友達同士で「どうやった~?」「あの問題とけた?」
とテストについて情報の交換をしています。
そのとき「あぁそうやって解いたらよかったんや~」
と思ってしまえば帰宅後に再度、問題をやった時に解けるのは当然です。
また、普段から机に向かっているはずなのに、帰ってくるテストの点数がいまいち…。
これらはいくつかの原因が考えられるのですが
一言で言ってしまえば練習量の不足ということです。
塾や家庭で時間のあるときであろうが、テストという限られた時間であろうが
どんな状況でも安定した力が出せるようにするためには
やはり、練習量を増やす事が1番なのです。